排卵日の症状について知っておきたいこと

赤ちゃんを授かりたい!そう思ったら赤ちゃんはどのようにして授かることができるのか知る必要があります。赤ちゃんは自然にできるもの、誰でも授かれるものだと思っていませんか?実は、赤ちゃんを授かることができるのは簡単なことではありません。

なぜなら、卵子と精子が結びつき受精に至るまでには、たくさんのハードルを越えていく必要があるからです。数あるハードルの中で多くの人たちを悩ませるのが排卵日の特定です。

排卵日ってどうやって調べるの?排卵日にはどんな症状が身体に現れるの?いつタイミングを取ればいいの?とさまざまな疑問が現れることでしょう。特に排卵日に身体に現れる症状を把握しておくことは重要になります。

そこで、赤ちゃんを授かりたい方に向けて、排卵日に身体に現れるさまざまな症状などについて詳しくご紹介していきたいと思います。

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排卵日とはいつなのか?

排卵日とは

排卵日とは、卵巣から卵子が排卵される日のことを言います。卵子が排卵されるタイミングは生理周期の中で1回しかありません。

生理周期は25日~38日で巡りますから、約1ヶ月に1回ほど排卵日が来る計算になります。1年で言えば、12回しか排卵日は巡ってこないということです。

その時にタイミングを取らなければ受精は成立しないため、赤ちゃんを授かりたい多くの人たちが排卵日を特定しようとするのです。

排卵日に身体に現れる症状について

排卵日に身体に現れる症状について

排卵日になると、身体にはどんな症状が現れてくるのでしょうか。まず、基礎体温に変化が現れます。

基礎体温は、低温期と高温期に分かれているのが通常ですが、排卵日直前に低温期からさらに下がり、その後急上昇して高温期に切り替わるメカニズムとなっています。

そのため、排卵日を過ぎると身体が火照ったように感じてくることがあるでしょう。排卵により基礎体温に変化が生じるのは、分泌されている女性ホルモンが切り替わることが関係しています。

低温期は卵胞ホルモン(エストロゲン)が活発に分泌されていますが、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されることをきっかけに排卵が引き起こされ、高温期にバトンタッチしていきます。

排卵日を特定したい方は、低温期後半にさらに体温が下がったら排卵が直前で、その後高温期になったら無事に排卵されたと判断することができるでしょう。

排卵の下腹部痛の症状

下腹部の痛み症状について

排卵日になると下腹部の痛みが症状として現れることがあります。これは、排卵痛と呼ばれるもので卵子が腹膜や卵巣を刺激することから生じると言われています。

卵巣は左右にひとつずつあるので、下腹部の痛みはどちらか一方にだけ現れることもあるでしょう。痛みの様子としては、チクチクと針で刺したような痛みになることが多く、人によっては締め付けられるような痛みとなることもあります。

排卵痛は、排卵日に必ず起こるものではありませんし個人差があるため全く感じない方もいらっしゃいます。痛みがないからと言って排卵が起きていないということではありませんので、心配する必要はないでしょう。

排卵の出血の症状

出血の症状について

排卵日になると出血の症状が身体に現れることがあります。生理以外の時期に出血が起きることを不正出血と言いますが、この場合の不正出血は排卵出血である可能性が高いでしょう。

排卵出血とは、排卵痛とセットで起こることが多く、排卵された卵子が腹膜や卵巣を刺激し出血を引き起こすことから発生します。

不正出血の量としては非常に微量で、すぐに止まるので気づかない方もいるでしょう。しかし、排卵日に不正出血が起きたからといって必ずしも排卵出血が原因だとは限りません。

不正出血は子宮内膜症や子宮筋腫などの病気から生じることもあるので、不正出血の量が明らかに多く腹痛も強い場合は、一度診察を受けるようにしてください。不正出血を放置しておくと、症状が悪化したり不妊の原因となったりすることもありますので、早めに対処することが重要です。

排卵のオリモノの症状

オリモノの症状について

排卵日になるとオリモノの状態が変わってくるようになります。オリモノとは、子宮内部から分泌される「子宮頸管粘液」のことを言います。オリモノは生理周期によって変化するため、排卵日を特定するのにも役立てることができるでしょう。

例えば、生理直後のオリモノは量が少なめで少し粘り気が強い状態になります。色は白色やクリーム色などをしていていることが多いでしょう。

排卵日が近づいてくると、オリモノの状態は少しずつ増え、粘り気が減ってサラサラした水っぽい状態に近づいていきます。色は、薄めの白い色に変化し透明へと近づいてくるでしょう。

排卵日直前になると、オリモノの状態は更に変化し、最も量が多くなり透明で粘り気のある状態になります。試しに、指でオリモノを伸ばしてみると糸を引くように伸びていきます。排卵後は、オリモノの量が減り、粘り気がさらに多くなり色も白っぽく変化していきます。生理直前になると、少しニオイが加わってくることもあるでしょう。

オリモノの状態を確認し、糸を引くほど粘り気のある透明なオリモノが出たら、排卵日直前だと特定することが可能になります。

排卵日のイライラの症状

イライラの症状について

排卵日になるとイライラの症状が身体に現れてくることがあります。生理でもないのに理由もなくイライラしてしまう時は、排卵日の可能性があるでしょう。排卵日にイライラの症状が現れてしまうのは、ホルモンの変化が関係しています。

排卵をきっかけに、卵胞ホルモン(エストロゲン)から黄体ホルモン(プロゲステロン)に切り替わるため、その変化に身体がついていけなくなり、身体に不快感が生じイライラの症状が現れてしまうのです。

ホルモンが切り替わるタイミングでイライラの症状が現れてしまうのは、生理前も同じです。生理前は女性ホルモンが全体的に減少してしまうため、身体のコントロールが効かなくなりイライラしやすくなってしまいます。

身体に現れる自然な症状ではありますが、あまりにもイライラする時は、身体を温めたりハーブティーを飲んだりしてリラックスを心掛けるようにしましょう。

排卵の下痢の症状

下痢の症状について

排卵日になると下痢の症状が身体に現れることがあります。下痢の症状が引き起こされる原因としては、やはりホルモンの変化が大きいでしょう。

排卵日には、黄体ホルモン(プロゲステロン)がたくさん分泌され分泌量が急上昇するため、腸を刺激してしまうことがあるのです。そのため、排卵日にお腹が緩くなったり下痢の症状が現れたりしてしまいます。

冷たい飲み物や香辛料が多く含まれた食べ物は腸を刺激しやすいので、排卵日前後は控えるようにすると良いでしょう。

排卵の胸の張り症状

胸の張り症状について

排卵日になると、胸が張る症状が現れることがあります。胸の張りは、ホルモンの刺激が原因となっている部分もありますが、受精に向けて身体が反応している現れとも言われています。

排卵日の前にタイミングを測っておけば、受精する確率は上がるため妊娠の確率を上げることができるでしょう。生理前でもないのに、胸が張り始めたら排卵日の可能性を考えてみてください。

排卵の眠気の症状

眠気の症状について

排卵日が近づいてくると、眠気が強くなることがあります。排卵をきっかけに、黄体ホルモン(プロゲステロン)が活発に分泌されますが、体温を上昇させるため最低体温との差が狭くなり、眠気を引き起こすことがあります。

ちゃんと睡眠時間を取ったはずなのに、1日中眠気が取れない、頭がボーっとする場合はホルモンの影響が作用しているということなので、身体に負担をかけないようにし、ゆっくりと過ごすようにしましょう。

排卵日の偏頭痛の症状

排卵日の偏頭痛の症状

生理と生理の中間頃に強い頭痛に悩まされる方も多いですが、これも排卵日前後に起きる症状の一つです。エストロゲン分泌量が減少すると頭の血管が広がり、血流量が増えて血管周辺を圧迫することから偏頭痛が起きやすいのです。

偏頭痛は頭のどちらか片方だけが脈拍に合わせてズキズキ痛むのが特徴で、このようなエストロゲン分泌量減少が原因の頭痛には市販の頭痛薬は効きません。

偏頭痛は血管を収縮させて元の状態に戻せば治りますので、痛む部分に保冷剤をあてがい、血管収縮作用のあるカフェインを含んだコーヒーや緑茶を飲んでみましょう。ただ、カフェインの取りすぎは生理痛の悪化につながる可能性があるため、オーバーないように注意してください。

排卵日に食欲が増える症状

排卵日に食欲が増える症状

卵巣から卵子が飛び出すと、体は妊娠に備えて準備を始めます。排卵日から生理直前までは妊娠を維持するためのプロゲステロンの分泌量が増えるため、妊娠初期症状と同じような月経前症候群が現れます。

妊娠状態を維持するには多くのエネルギーを必要としますから、受精・着床する前からエネルギーをためようと体が反応して、食欲が増えてしまうのです。

排卵後から生理前は体が水分を溜め込んで太ってしまうのが常ですが、生理後になっても体重が戻らなかったという方は生理前に食べ過ぎてしまった可能性があります。

高カロリーのものを選びがちですが、体重増加の可能性を考えて、間食は野菜や果物にしてなるべく食べる量を増やさないように意識していきましょう。

排卵症状の緩和方法について

排卵症状の緩和方法について

排卵日には身体にさまざまな症状が現れてきます。ホルモンの影響だとわかっていても、なかなかうまくコントロールできないことにイライラしてしまうこともあるでしょう。そんな時は、どのように対策すれば緩和することができるのでしょうか。

体を温めるのが効果的

体を温める

排卵日に現れるさまざまな症状は、ホルモンの切り替わりにより引き起こされています。急激な変化に身体がついていけていないということなので、どこかに負担がかかっているということです。

特に、血流が滞った状態だと排卵日の症状は悪化しやすくなると言われていますので、身体をしっかりと温めるようにしましょう。半身浴をしたり、ホッカイロで下腹部や腰を温めたりすることで、身体の負担を緩和させることができます。

冬は特に冷えやすいですが、夏も冷房などで身体が意外と冷えていることがあるため、身体を温めて対策するようにしてください。

運動でリフレッシュ

運動でリフレッシュ

排卵日に現れる身体の症状は、運動で緩和させることも可能です。身体を動かすと、血流が促進されますし気持ちもリフレッシュされるので緩和方法としてはオススメです。近所を散歩したり、ヨガなどでゆったり身体をストレッチしたりするのも良いでしょう。

症状が辛いからとじっとしていては、血流はどんどん悪くなりますし、改善しにくくなってしまいます。リフレッシュも兼ねて身体を動かせば、心も体もスッキリとしてくるでしょう。

食べ物に注意

食べ物に注意

排卵日にいつも辛い症状が現れるという方は、食べ物に注意してみてください。カフェインがたっぷり入っているコーヒーや紅茶を飲みすぎていたり、脂っこい食事が多かったりすると、排卵日の症状がひどく出ることがあるからです。排卵日前後はできるだけヘルシーで刺激の少ない食事を心掛けるようにしましょう。

また、大豆製品には女性ホルモンに似た働きをする作用があるため、排卵日の症状を和らげてくれる効果もあります。豆腐や豆乳、納豆など大豆製品をうまく食事に取り入れることで、排卵日の症状を予防することもできるでしょう。

どうしても症状が辛い場合は

どうしても症状が辛い場合

排卵日に身体に現れる症状がひどく辛い場合は、我慢せず病院に相談するようにしてください。ホルモンのバランスが乱れていると、排卵日の症状がひどくなりますし、生理前の症状も重くなっていることがあります。

排卵日の症状だと思っていたら、病気が原因だったということもありますので、最近検査を受けていなかった方は一度しっかりチェックしてみてください。また、ホルモンバランスが乱れている方は、病院に相談することでピルなどを用いて治療することも可能になります。

低用量ピルなら副作用もあまり出ないので、様子を見ながら治療を進めることができるでしょう。生理周期が不安定な方は排卵日を特定しづらいので、低用量ピルで生理周期を整えることで妊娠の確率をUPすることができるでしょう。

妊娠を望む場合

妊娠を望む場合

排卵日や排卵日直前には身体にさまざまな症状が現れてきます。妊娠を望むなら、身体に排卵の症状が現れた時点でタイミングを取るようにしましょう。

排卵された後にタイミングととっても妊娠する確率はあまりないため、排卵日前に行動することが重要になります。

排卵日直前は、オリモノの状態が透明になり粘り気が増えて伸びるようになります。これをサインにタイミングをとれば、妊娠の確率を上げることができるでしょう。

また、基礎体温や胸の張りなどさまざまな症状と照らし合わせることで、より正確に排卵日を予測することができます。妊娠を望むなら、身体の症状に注目しタイミングを見誤らないようにしましょう。

排卵検査薬について

排卵検査薬について

妊娠を望む方にとって排卵日を知ることは非常に重要なことです。しかし、排卵日が近づいてもあまり身体に大きな症状が現れないという方もいらっしゃるでしょう。

その場合、次の生理予定日から14日分逆算して排卵日を予測することもできますが、より確実性を上げるなら排卵検査薬がオススメです。

排卵検査薬を使うことで、排卵日の数日前に排卵日を予測することが可能になります。排卵検査薬が陽性反応を示した時点でタイミングを取れば、妊娠の確率を上げることができるでしょう。

最近は、インターネットで安く購入することもできるので、一度取り寄せて排卵日のタイミングを把握するのもオススメです。

まとめ

排卵日に身体に現れるさまざまな症状についてご紹介しました。排卵日前後はホルモンバランスが切り替わるため、身体にさまざまな症状が現れやすくなります。

症状が辛い場合は緩和策を試し、酷い場合は病院に相談するようにしましょう。身体の症状に注目することで、排卵日を予測し、より効率よく妊娠できるようさまざまな情報を取り入れて行きましょう。

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