生理前のめまいについて知っておきたいこと

生理前になると、身体にはさまざまな不調が現れ始めます。やっかいな症状として現れるもののひとつに「めまい」があります。生理前になると決まってめまいが起きる方もいらっしゃれば、初めて体験する方もいらっしゃるでしょう。

仕事に集中できなかったり、家事が思うようにはかどらなかったりすることから、何とかして生理前のめまいを克服したいと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、生理前のめまいに関するさまざまな情報を詳しくお届けしていきたいと思います。

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めまいを放置してはいけない理由

めまいを放置してはいけない理由

生理が始まるまでの数日だし、と月経前症候群を我慢してしまう方が多いですが、きちんと治療を受けた方が心身ともに楽になります。

特にめまいがある時は、放置せず病院へ行くべきです。めまいが酷くなるとバランスを失って転んでしまい頭を打ってしまう可能性もありますし、30代になれば子宮筋腫や子宮内膜症による貧血からのめまい、という病気のケースも考えられます。

また自律神経の乱れによるめまいならば、自律神経失調症やうつを引き起こす可能性も捨て切れません。たかがめまいといっても、付随する症状によっては危険な場合もありますから、確認のためにも一度病院で検査してもらう事をおススメします

生理前にめまいが起きる原因

生理前にめまいが起きる原因

生理前にめまいが起きるのは、さまざまな原因が関係しているからです。まず、生理前にめまいが起きる原因として、ホルモンの作用が関係していることが考えられるでしょう。

生理前は、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されているため、身体にさまざまな不調が現れやすくなります。黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されると、身体に水分が溜まりやすくむくみが発生しやすくなります。

また、血流も滞りやすくなるため、思うように血液が巡らずめまいに繋がると考えられているのです。

自律神経の乱れによるめまい

自律神経の乱れによるめまい

生理前にめまいが起きるのは、自律神経が関係していることもあります。自律神経は、体温を一定に保ったり精神状態を安定させたりする大切な機能です。

生理前になると、女性ホルモンの分泌量が急激に減少していくため、一時的に不安定になり自律神経を乱してしまうことがあります。

フワフワと身体が不安定になる感覚のめまいを感じたら、自律神経の乱れによるものだと考えられるでしょう。

虚血性貧血によるめまい

虚血性貧血によるめまい

生理前にめまいが起きるのは、虚血性貧血が関係していることもあります。虚血性貧血とは、血液が一カ所に集中し、その他の場所の血液が一時的に足りなくなる状態のことを言います。

生理前は、子宮周辺に血液が集中し始めるため、その他の血流は滞りやすくなります。子宮から離れている脳の血流も滞りやすくなってしまうため、生理前になると一時的に虚血性貧血によるめまいが生じることがあるのです。

経血量が多い人ほど、虚血性貧血によるめまいが生じやすく、生理前だけでなく生理中も継続することが多くみられます。経血量がかなり多い場合は、病気が潜んでいる可能性もあるため、一度病院で診てもらうようにしましょう。

栄養不足によるめまい

栄養不足によるめまい

生理前にめまいが起きるのは、栄養不足が関係していることがあります。生理前は食欲が増して食べすぎる傾向がありますが、人によっては吐き気が生じ食べられなくなる場合もあります。

そのため、身体が必要としている栄養が不足し、栄養不足となってめまいが生じるようになるのです。

生理が始まり同じように食欲も回復すれば問題ありませんが、食欲不振が続くようなら、きちんと病院で調べてもらうようにしましょう。

むくみによるめまい

むくみによるめまい

あまり結びつかないかもしれませんが、生理前のめまいとむくみには大きな関係があります。生理前は黄体ホルモンの水分を溜め込む働きが強くなりますが、水が溜まる場所によっては周りを圧迫して痛みを引き起こします。

例えばむくみが頭に起きると頭痛の原因となり、内耳に水が溜まると体のバランスが保てなくなってめまいを引き起こすのです。ですから、めまいを改善するにはまずむくみの改善が必要となってきます。

カフェインは控える・長時間同じ姿勢でいない・体を冷やさない等様々な対策がありますから、出来るところから始めていきましょう。

生理前のめまいの対処方法

生理前のめまいには、さまざまな原因がありますが、実際にめまいが起きた場合はどのように対処すればよいのでしょうか。

安静にすること

安静にすること

まず、めまいが起きたら無理をせず安静にすることが大切です。ただ、安静を第一にしてじっとしていては、逆に症状が悪化してしまうこともあるでしょう。

生理前は血流が滞りやすくなるため血液循環を促すためにも、軽いストレッチやウォーキングなどで身体を動かすのがオススメです。下半身を中心にストレッチを行ったら、全身のストレッチに移行し身体全体の血流を改善していきましょう。

また、ウォーキングは全身運動なので、身体全体をくまなく刺激することができます。ふくらはぎの筋肉を中心に刺激することで、たまった血液やリンパも流れやすくなり、むくみ解消にも繋がっていくでしょう。

身体をあたためよう

身体をあたためよう

生理前のめまい対策として、身体をきちんと温めることも重要です。血流が滞ると冷え性になりやすくなりますし、冷え性になることでさらに血液循環が滞りやすくなります。

半身浴をしながら身体を芯からしっかりと温めることで、身体全体の血流を改善しやすくなるでしょう。半身浴が難しい場合は、足湯をしたり、腰やお腹周りにホッカイロを貼ったりして温めるようにしてください。

身体が温まることで自律神経の乱れも整いやすくなるため、一石二鳥の対策だと言えるでしょう。

香りでリラックスしよう

香りでリラックスしよう

生理前のめまい対策として、香りを利用したものもあります。好きな香りを嗅ぐことで、気持ちがリラックスし自律神経の乱れを整えてくれるでしょう。

ラベンダーや柑橘系の香りや、シャキッとするためにミントの香りもオススメです。アロマポットでお部屋に漂わせたり、ハンカチに少し含ませたりして香りを楽しみながら対策していくようにしましょう。

栄養バランスを整えよう

栄養バランスを整えよう

生理前のめまい対策として、栄養バランスを日頃から整えておくということも重要です。鉄分やビタミンが不足しているとめまいが起きやすくなるため、日頃から野菜や海草類、大豆類を積極的に摂るようにしてください。

生理前になると食欲が落ちて食べられなくなってしまう方は、サプリメントなどで摂取し無理をしないようにしてください。

妊娠の可能性はあるのか?

妊娠の可能性について

生理前になるとめまいが生じるというのは、毎月のように起きる方もいれば、初めて体験したという方もいらっしゃるでしょう。

いつもは生理前にめまいなんて起きないのに、今回はなんだかフラフラ、フワフワするという場合は、妊娠の可能性を疑った方が良いかもしれません。

妊娠の超初期症状としてめまいがあるため、生理前の兆候だと思っていたら妊娠していたということは良くあります。妊娠すると子宮に血液が集中するため、貧血のようにめまいが生じやすくなるのです。

ただ、妊娠検査薬が反応するのは生理予定日から1週間過ぎてからなので、しばらくは経過を見守る必要があるでしょう。

基礎体温をチェックしてみよう

基礎体温の変化について

今まで生理前にめまいは起きていなかったのに今回は起きたという場合や、いつもとは違うめまいを感じた場合は、妊娠している可能性があります。

しかし、妊娠検査薬が反応するのは生理予定日から1週間後なので生理前の状態で知ることはできません。そんな時は、基礎体温をチェックしてみましょう。

日頃から基礎体温をチェックしている方なら、高温期がどれくらい続いているかで妊娠の有無を予測することができます。

高温期が一定に続いている状態

基礎体温は生理前になると高温期から徐々に下がっていきますが、高温期が一定に続いている状態なら妊娠している可能性は高くなるでしょう。生理予定日を過ぎても高温期が続くようなら、妊娠の可能性が高いので検査薬を試してみてください。

病気の可能性について

病気の可能性について

生理前のめまいは、一時的な貧血や栄養不足、妊娠からくることもありますが、稀に病気から発生することもあります。

子宮内膜症や子宮ガンといった病気によりめまいが起きることもあるため、生理前のめまいがひどくなるようなら調べてみた方が良いでしょう。

早めに発見し、治療することが重要ですので、めまいに加え腹痛や経血量が多いようなら必ず受診するようにしましょう。

まとめ

生理前のめまいについて原因や対策など幅広い情報をご紹介しました。いつも生理前にめまいが生じるという方は、血流改善や栄養管理を見直すようにし、病気の可能性も考え病院を受診するようにしましょう。

また、妊娠の可能性もあります。さまざまな原因の可能性を考え、適切に対処していってくださいね。

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