生理を早く終わらせる!終わらせたいときに知っておきたいこと

生理がだらだらと長引くのは非常に辛いもの。女性なら誰でも一日でも早く終わらせたい、と思っているはずです。生理を早く終わらせるためのポイントを把握しておくと、辛い生理を出来るだけ早く終わらせることが可能になります。

現代女性の生理期間は昔の女性に比べると長くなっているといわれています。現在のように生理用ナプキンが普及する以前には、女性はどのような方法で生理期間を過ごしていたのでしょうか。生理用ナプキンといった便利なものがなかった昔の時代の女性から学ぶことは多く、参考になることがたくさん含まれています。

生理を早く終わらせたいときにぜひ知っておきたい知識やポイントをまとめてみました。いつまでもだらだらと続く生理は憂鬱なもの。少しでも早く生理を終わらせる知っておきたい情報をご紹介いたします。

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月経血とは?

生理とは着床・妊娠に備えて子宮内膜に厚く集まった血液が膣を通して排出されることを指します。

女性の生理周期

女性の生理周期は4段階に分かれていますが、生理があるのはそのうち月経期、あるいは生理期と呼ばれる時期になります。

生理の起こる仕組み

生理の起こる仕組み

排卵後、卵子と精子が出会い受精が行われたあと、受精卵は子宮内膜へと移動していきます。受精卵がうまく子宮内膜に着床するためには、子宮内膜がふかふかと厚くなっていることが条件になります。このため排卵後は脳からの指令により、子宮内膜に養分のある血液がたっぷりと集まり、分厚いふかふかのベッドを作ります。

受精卵が着床した場合には、子宮内膜の肥厚さはそのまま維持されますが、万が一着床しなかった場合には、子宮内膜に集まった血液は不要になります。生理とはこのような不要になった血液が膣から排出されることを指します。生理が起こることにより、子宮内膜はいったんもとの薄い状態に戻されます。

生理期間はどのくらい続く?

生理期間はどのくらい続く?

現代女性の生理期間は通常3日間から7日間程度続きます。生理初日から最終日まで、毎日同じような量の月経血があるわけではありません。ほとんどの場合、月経血がもっとも多いのは2日目で、以後徐々にその量は減っていきます。

生理期間の異常

生理期間が3日以内、あるいは7日以上続く場合は、月経異常が疑われます。月経異常かどうかは、生理期間だけでなく、生理周期のの長さ、経血量、そして生理中の症状から総合的に判断されます。

月経異常が疑われる場合や、生理中の不快な症状の度合いが激しい場合には、一度婦人科で相談してみるようにしましょう。

生理期間を長引かせる原因とは?

現代の女性の生理期間は昔の女性に比べると長くなっている、といわれています。その理由は生活習慣や食習慣の変化にあるようです。昔に比べると、なぜ生理期間が長くなっているのか、その背景について考えてみましょう。

食生活の欧米化

食生活の欧米化

和食中心だった昔に比べると、現代日本は食事の欧米化が進み、それに伴い、脂肪分が多く、カロリーの高い食事を取ることが多くなりました。とくに糖質や脂質分を多く含む食事を継続的に摂っていると、生理の際の経血が粘りをもってしまうそうです。

さらさらとした経血であれば、一度に排出されてしまいますが、粘りがあるために少しずつしか排出されないことが、生理期間を長引かせる原因になります。

洋式トイレの普及

洋式トイレの普及

洋式トイレが普及する以前には、どんな家庭でも和式トイレが当たり前でしたが、今では和式トイレはほとんど利用されないようになりました。洋式トイレと生理期間にどのような関係があるかというと、それはトイレでの座り方にポイントがあります。

和式トイレの場合、しゃがむという姿勢を取ることにより、膣に力が入り、これにより膣に溜まった経血が流れやすいのですが、洋式トイレの場合は膣に力を入れる必要がないため、経血をまとめて出すということが出来ません。これが洋式トイレと和式トイレの違いといえます。

高性能な生理用ナプキンが普及したため

高性能な生理用ナプキンが普及したため

現在市販されている使い捨ての生理用ナプキンは、薄型で吸収率が高く、非常に便利ですが、これもまた生理期間が長引く原因のひとつといわれています。現在市販されている使い捨てナプキンは、流れ出てくる経血をいかによく吸収するかに主眼点が置かれています。

そのため生理期間中に膣に力を入れて経血をコントロールする必要がまったくないため、経血はだらだらといつまでも続いてしまいます。

また使い捨てナプキンは肌への影響を考えて、むれない・かぶれないような工夫が施されてはいますが、それでも長時間使用していると、デリケートゾーンに痒みやかぶれが生じるというデメリットがあります。

昔の女性に学ぶ 生理を早く終わらせる秘訣

昔の女性に学ぶ生理を早く終わらせる秘訣

昔の女性は使い捨てのナプキンを一切使わずに生理期間を過ごしていました。ナプキンを使わずに生理期間を過ごすということは、今の女性からするとほぼ不可能なことに思えます。しかし昔の女性は膣を引き締めることにより、経血をコントロールすることが出来た、といわれています。

これは「月経血コントロール」と呼ばれる方法で、月経血コントロールの秘訣を学ぶことにより、経血をコントロールし、生理を早く終わらせることが可能です。

月経血コントロールとは?

月経血コントロールとは?

月経血コントロールとは膣を締めることにより、経血をためておいて、トイレに行ったときに排出してしまおうという方法です。ただし、膣を締めるというこの方法は生理のときだけ実践してもなかなかうまくいきません。

日頃からヨガや体操などにより、子宮の周り、骨盤、お尻、膣の運動をえることにより、子宮周りはゆるめ、膣を締めるという感覚を覚えることが出来ます。

月経血コントロールを行うメリットとは?

月経血コントロールは正しい方法で行うと、生理を早く終わらせるだけでなく、体調改善にもつながります。

子宮や骨盤周りのエクササイズを行うことにより、骨盤のゆがみを矯正したり、姿勢が良くなり、太りにくくなるなど、女性にうれしい効能がたくさん期待できます。

月経血コントロールのやり方とは?

月経血コントロールを行うメリットとは?

最初から完全に経血をコントロールすることは無理ですが、生理のたびに行うようにすると、だんだんうまく出来るようになります。生理が始まったら膣を引き締めるようにし、こまめにトイレに行くようにします。

最初は自宅にいるときから行うようにしましょう。便座に座ったら腹圧をかけ、膣にたまった経血を押し出すようにします。このとき少し前かがみになるほうが、経血が出やすくなるようです。最初は一時間おきにトイレに行くようにするといいでしょう。

膣を締めるエクササイズ

膣を締めるエクササイズ

ただ膣を締めるだけでは月経血コントロールはうまくいきません。骨盤と膣のエクササイズを行い、膣を締めるという感覚を覚えましょう。

椅子に腰かけた状態で息を吸いながら、骨盤の底と膣をゆっくりと締めていきます。そのあと今度は息を吐きながら力を緩めていきます。これを数回繰り返すようにしましょう。月経血コントロールはエクササイズだけでなく、呼吸法やヨガによっても実践できますので、これらをうまく取り入れるのもいいでしょう。

布ナプキンを使用して早く終わらせる

布ナプキンを使用して早く終わらせる

使い捨てナプキンは便利ですが、体を冷やしてしまうという弊害もあるようです。その点最近人気の布ナプキンなら、体を冷やす恐れがありません。

布ナプキンを使うことにより、ドロドロとしたレバー状の経血がなくなり、生理の症状が軽くなり、早く終わるようになったという方も大勢います。まだ布ナプキンを使ったことのない方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

布ナプキンの種類

使い捨てナプキン同様、市販の布ナプキンは種類も素材も豊富で、可愛いデザインのものも多く、選ぶ楽しさもあります。

形状にも素材にも、またデザインにもこだわったものが多く、布ナプキンという言葉から連想されるものよりも断然可愛いものがたくさん。布ナプキンを使い続けると、生理が早く終わるだけでなく、生理期間中の不快な症状が軽減されることもあるといわれています。

布ナプキンを使うメリット

布ナプキンを使うことにより、生理が早く終わるようになったという方は大勢います。布ナプキンのメリットはそれだけに留まりません。

肌に優しいオーガニックコットンを使うことにより、膣や子宮から体を冷やすということがなくなり、冷え性の改善にもつながります。

また経血を観察することにより、自分の体や生理の状態に対する理解が深まると同時に、健康に関する意識も高まります。

タンポンを利用して早く終わらせる

タンポンを利用して早く終わらせる

使い捨てナプキンではなく、タンポンを使うことにより、生理を早く終わらせることが期待できます。ナプキンは排出される経血を受け止めるだけですが、タンポンなら経血をしっかりと吸収しつくしますので、生理後半になって、経血がだらだらと続くことがありません。

ただしタンポンを使うときは、長時間の使用を避ける、連続して使用せずに出来ればナプキンと交互に使用する、などの注意事項を守るようにしてください。

膣洗浄ビデを利用して早く終わらせる

膣洗浄ビデを利用して早く終わらせる

生理3日目以降になると、経血の量はどんどん減ってきます。このように生理の後半になったら、膣内洗浄ビデで膣内をきれいにすると、生理を早く終わらせることが出来ます。

膣内洗浄用のビデはノズル式で、中に精製水が入っています。ビデで膣内をきれいに洗浄することにより、膣内に残った経血を洗い流すことが出来ますので、生理後半のだらだらと出血が続くことがなくなります。

ただし膣内をビデで繰り返し洗浄していると、膣内に常在している菌を減らしてしまい、かえって膣内の環境を悪くしてしまいます。繰り返しビデを使うのは絶対にやめましょう。経血を洗浄するために行う場合は、生理の出血が少なくなった時期に一回だけ行うようにしてください。

月経カップの利用して早く終わらせる

月経カップの利用して早く終わらせる

月経カップとは欧米で一般的に用いられている生理用品で、シリコン製の小さなカップ状のものを膣内に挿入し、この中に血液をためておくという方法です。カップ内に溜まった血液はトイレで流してしまいます。この方法ならば、膣の中にいつまでも経血が残るということがないため、生理が早く終わると感じられます。

月経カップは使い捨てでなく、洗って再び使用することが出来ますので、これもまたメリットの一つといえるでしょう。

早く終わらせるための日常生活での注意

生理を早く終わらせるためには、日常生活の習慣にも気を配る必要があります。生理は女性の健康を左右しかねない重要な事柄。普段何気なく行っていることにも、生理を長引かせる原因があるかもしれません。

姿勢を正すことの大切さ

姿勢を正すことの大切さ

座っているときも歩いているときも前かがみになったり、猫背になっていると、骨盤にゆがみが生じてしまいまいす。骨盤のずれやゆがみはひいては子宮周りにも影響を与え、経血の排出がスムーズに行われなくなる恐れもあります。

姿勢の悪さは生理を長引かせる?

姿勢の悪さは生理を長引かせる?

現代の女性の生理が長引いている原因は、姿勢や歩き方が悪くなっているせいともいわれています。昔の女性は着物を着ているせいや、正座をして座ることが多かったせいか、背筋をぴんと伸ばした、まっすぐな良い姿勢を保つことが出来ました。

これに対して現代女性は椅子に座った生活がほとんどで、楽な体勢を取ろうとつい背中を丸めがちです。

長時間同じ姿勢で座っていることも出来るだけやめましょう。歩くときは背筋をまっすぐに伸ばし、O脚にならないよう注意しましょう。

早く終わらせるため食生活にも注意

早く終わらせるため食生活にも注意

生理を長引かせる原因は食生活にも原因があります。甘いものや脂肪を過剰に含むもの、ファーストフードや冷凍食品などを過剰に摂取することは出来るだけ控えましょう。ファーストフードや冷凍食品にはトランス脂肪酸を含むものが多くあります。

トランス脂肪酸は体内のLDLコレステロール値を上げるはたらきがありますが、LDLコレステロールは動脈硬化のいちばんの原因。肥満や高血圧の原因にもなりますので、油脂の多い食事や糖分の多すぎる食事は控えるようにしたほうがいいでしょう。

生理前の食事

生理前の食事

とくに注意したいのは生理が始まる前。この時期に甘いものや脂肪分の多い食事を多く摂ると、経血が粘りを持ってしまい、膣の中に経血の残りがいつまでも溜まっていて、なかなか排出されないことがあります。

生理前は洋食よりも野菜をふんだんに盛り込んだ和食中心のメニューのほうがお勧めです。体を冷やす食べ物はなるべく避けながら、鉄分やビタミン類、ミネラルを豊富に含む食材を積極的に食べるようにしましょう。おなかに優しく、胃腸に負担のかからないもの、油脂分が少なく、消化に良いものが理想的です。

まとめ

生理を早く終わらせるために知っておきたい、取っておきの知識やポイントをまとめてみました。生理は上手に経血をコントロールしさえすれば、三日間程度で終わらせることも可能です。

使い捨てナプキンを使うことのなかった昔の女性に習い、月経血コントロールの方法を学び、出来る範囲で実践するようにしましょう。それと同時に、今使っているナプキンの種類を見直し、使い捨てナプキン以外の手段も検討してみるようにしましょう。

布ナプキン、タンポン、月経カップと使い捨てナプキンに代わる方法はたくさんあります。自分なりに工夫を凝らし、生理を一日でも早く終わらせる方法を身に付けるようにしましょう。

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