生理がこない場合に知っておきたいこと

そろそろ生理が来るはず、と思っているのになかなかこないと不安になりますよね。生理がこない原因としては、さまざまなことがあります。

妊娠している場合もあれば、単に生理が遅れているだけのこともあるでしょう。また、隠れた病気の影響から生理が遅れているのかもしれません。

多くの女性を不安にさせる、生理が来ない場合の原因や解決方法はきちんと知っておくべきです。そこで、これらの情報について詳しくご紹介していきましょう。

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生理が遅れていいのは何日まで?

生理が遅れていいのは何日まで?

生理がこないと不安になる方の中に、どの範囲なら正常か知らない場合があります。生理周期は28日くらいだと、何となく知っていてもどれくらい日数が経過すると以上になるのかがわかりません。

基本的に、正常と言われている生理周期の日数は、25日~38日です。

この範囲内なら、多少日数に変化があったとしても心配しすぎる必要はないでしょう。ただ、前の生理から39日以上生理がこない場合は、何かしらの原因が関係していることが考えられます。

生理がこない原因

生理予定日を過ぎてもなかなか生理がこない場合、どんな原因が影響しているのでしょうか。

生理がこない原因としてあげられるのが、妊娠、生理不順、ホルモンバランス、ダイエット、肥満、薬の副作用、病気、閉経などが考えられます。それぞれ生理がこないメカニズムが異なりますので、詳しく見ていきましょう。

妊娠が影響している原因での遅れ

妊娠が影響している場合

生理がこない場合、妊娠している可能性があります。妊娠すると、排卵がストップするため生理が発生しなくなるからです。

生理予定日を過ぎてもなかなか生理がこない場合で、妊娠の可能性が考えらえる方は、一度調べてみると良いでしょう。

妊娠検査薬は、生理予定日を7日以上過ぎてから使用することができます。もっと早く知りたいという方は、基礎体温で調べてみるのも良いでしょう。基礎体温が高い状態が続いている状態であるなら、妊娠している可能性は極めて高いと言えます。

日頃から基礎体温を測っておこう

日頃から基礎体温を測っておこう

生理がこない場合、いつ来るのだろうと不安になってしまいがちです。妊娠の可能性をより早く知りたい場合は、基礎体温でチェックするのがオススメです。

日頃から基礎体温をしっかり測っておけば、妊娠の可能性だけでなく次の生理がいつごろ発生するかも予測しやすくなるでしょう。女性の身体は、低温期と高温期に分けられていますが、生理が終わってからしばらくの間は低温期が続きます。

そして、低温期の終盤に一段階体温が下がり、そのタイミングで排卵が起きて高温期に切り替わります。排卵が起きてからしばらくの間は高温期が続きますが、緩やかに体温は下がっていき、生理直前に一段回体温が下がり、生理が始まります。

基礎体温を測っておけば、排卵のタイミングも生理のタイミングも事前に予測しやすくなりますし、ちょっとした体調の変化も把握しやすくなるでしょう。

基礎体温の測り方

基礎体温の測り方

生理がこない場合、基礎体温をチェックすることで妊娠しているかどうかや、体温の変化で次の生理を予測することができます。基礎体温は、通常の体温計の測り方と異なり、厳密なルールによって計測されているのでご紹介しておきましょう。

まず、基礎体温を測るのは朝目が覚めたときに統一します。目が覚めたら身体を起こさずに、枕元にある体温計を舌の下に挟みましょう。

舌の下で計測することで、安定した基礎体温を計測することができます。計測が終わったら、体温と共に身体の調子や気分を書き記していけばOKです。

できるだけ同じ時間に計測するのが望ましいので、できるだけ同じ時間に目覚める習慣を身に着けていきましょう。

生理不順が原因の遅れ

生理不順が原因の遅れ

生理がこない場合、生理不順が原因となっている可能性があります。実は、生理不順は誰にでも起きやすいことなので、生理が遅れるほとんどの原因が生理不順だと言えるでしょう。

生理不順が起きるのは、さまざまな影響が関係しているからです。少し生活リズムが乱れるだけでも簡単に生理不順は起きますし、ストレスを強く感じることでも簡単に生理は来なくなります。女性の身体は非常にデリケートにできているので、ちょっとしたことで生理不順になってしまうのです。

生理不順にならないために

生理がこない場合、生理不順が原因となっている可能性があるため、そうならないよう予防するのが大切です。生理不順はちょっとした影響ですぐに引き起こされてしまうものですから、日頃から心身ともに健康で過ごすことが重要です。

質の良い睡眠をとること

生理不順にならないために

例えば、夜寝る時間をきちんと確保するようにしましょう。いつも夜中まで起きて作業をしてしまうという方は、夜寝る時間を早め、朝起きてから用事を済ますようにします。

夜の22時~2時までの時間帯に睡眠を取り、安静にしていると身体の調子が安定しやすくなるからです。同じ睡眠時間でも、質が大きく異なってくるため、できるだけ早めに寝て早く起きる習慣に切り替えていきましょう。

食生活を見直そう

食生活を見直そう

生理がこない場合、生理不順が原因となっている可能性がありますが、生理不順は食生活の乱れでも簡単に引き起こされてしまいます。

例えば、朝食べないでお昼は菓子パンくらい、夜も遅くてついついコッテリとした夜食を食べてしまうという方は要注意と言えます。身体に必要な栄養が不足してしまうと、身体のあちこちの機能が滞りやすくなるからです。

胃腸が疲労したり便秘になったりするだけでなく、卵子の成長に影響が出て排卵が遅れたり、生理がこなかったりすることが増えてくるでしょう。

身体に必要な栄養素はたくさんありますが、特にビタミンやミネラルは身体で生成できないものですから、食事から摂取する必要があります。

コッテリとした食事ばかり続けていたり、朝は食べなかったりするなど偏食しがちな習慣が続くと、生理がこなくなり、赤ちゃんが授かりにくい体質に変わっていってしまうので、できるだけ健康的な食生活を心掛けるようにしましょう。

ストレス緩和が大切

ストレス緩和が大切

生理がこない場合、ストレスにより生理不順が起きている可能性があります。労働時間が長く責任も重い仕事をしていると、ストレスはどんどんたまっていってしまうでしょう。

また、人間関係に悩んでいて他のことに集中できなくなることもあります。家事に嫌気を感じたり、育児に悩んだりすることもストレスに繋がります。

人の身体はストレスを強く感じると、自律神経などさまざまな機能が乱れてしまい、女性ホルモンの分泌が乱れてしまため、生理がこない場合が増えるようになってきます。ストレスは百害あって一利なしなので、できるだけストレスを発散できるようにしておきましょう。

身体を動かして汗をかいたり、カラオケで思いっきり歌ったり、好きな映画に集中したりするのもオススメです。ストレスは誰でも感じているものだからと安易に流さず、自分の心と身体を大切にしてあげるようにしてください。

ホルモンバランスの乱れ生理不順

ホルモンバランスの乱れ生理不順

生理がこない場合、生理不順になっている可能性がありますが、ホルモンバランスの乱れによっても生理不順は引き起こされます。

生活習慣やストレスなどもホルモンバランスを乱す原因ですが、ホルモンバランスを管轄している部分に異常が起きていることもあるでしょう。

正しい指令を送れなかったり、信号を受け止められない部分があったりすると、ホルモンバランスは急激に乱れ、生理を促すホルモンの分泌が減少してしまいます。

規則正しい生活をしていても、ホルモンバランスが正常に戻らない場合は、生理がこないこともあるので一度病院に診てもらうようにしましょう。

生理に関係するホルモン

生理に関係するホルモン

生理がこない場合、ホルモンバランスが乱れたことにより生理周期も乱れている可能性があります。生理が起きるのは、女性ホルモンの影響があるからです。

女性ホルモンは卵子を育てて排卵し、子宮内部で環境づくりをして卵子を育てる準備をしていますが、毎回新しい卵子に合わせて準備を進めるため、卵子が受精しなかったり着床しなかったりした場合は、全て一掃されてしまいます。

この全て一掃する状態が生理なのです。子宮内部にある組織を身体の外に押し出すことで、環境を整え次の排卵や妊娠に向けて準備を進めていきます。

過激なダイエット、急激な体重減少が原因の遅れ

過激なダイエットが原因の遅れ

ダイエットをした事がない方はほとんどいませんが、やり方によっては生理がこなくなってしまうケースがあります。急に食事の回数や量を減らすダイエットを始めると、今までのように栄養が体内に入ってこないために脳が飢餓状態と判断して生き延びるための機能以外を止めてしまいます。

毎月血液を失う生理は、飢餓状態になった場合最初にストップする類の機能と言えるでしょう。元々の体重によって異なりますが、大体1ヶ月に10kg減らしてしまうような過激なダイエットだと、生理が止まる可能性が高くなります。また、BMI値が17以下の方も同様の可能性が高いので、一度計算してみましょう。

肥満や急激な体重増加が原因での遅れ

肥満、急激な体重増加が原因での遅れ

BMI値が17以下だと無月経の可能性が高くなりますが、BMI値が28以上の方も生理が遅れたり排卵障害を引き起こす可能性が高くなります。

生理システムに必要なエストロゲンは実は脂肪細胞からも分泌されているので、脂肪が多い分ホルモンバランスが崩れ、卵巣から分泌されるエストロゲンが減ってしまい生理不順へとつながります。ダイエット後のリバウンドや産後など太りやすい状態の時などは注意が必要です。

薬の副作用が原因の遅れ

薬の副作用が原因の遅れ

市販の風邪薬を飲んだら生理が遅れたという話は多いですが、実際に副作用として月経異常の記載がある風邪薬もいくつかあります。また、風邪薬の副作用だけでなく風邪による体調不良も合わさって、生理の遅れを引き起こしている事が考えられます。

風邪薬の他に、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤などにも生理不順や月経異常の副作用が見られます。花粉症やアレルギー性じんましんのある方で生理の遅れに悩んでいる場合は、一度担当医師に相談して薬を変えて見るのもよいでしょう。

また、アレルギーのみでなく体全体の調子を整える漢方も、生理周期を整えるのに役立ちます。一度試してみるのもよいかもしれません。

病気が原因の遅れ

病気が原因の遅れ

生理がこない場合、病気が影響している可能性があります。生理に関係する子宮周辺の組織に異常があると、生理がこないことがあるからです。

子宮の機能そのものがストップしてしまう病気や、子宮の入り口近くで発生する病気など、さまざまな病気が関係している可能性があるので、一度検査してみると良いでしょう。早めに病気の有無を確認しておくことで、万が一発見した場合もすぐに治療を始めることができます。

治療の開始が遅れると、治療した部分の回復が遅れるだけでなく不妊の原因となったり場合によっては摘出手術が必要になったりすることもあるので、早めの対処が重要と言えます。各自治体で子宮の定期検診が行われているので、問い合わせてみると良いでしょう。

閉経が原因の遅れ

閉経が原因の遅れ

生理がこない場合、閉経が近づいている可能性があります。閉経とは卵子が排卵されなくなり、生理も起きなくなるということで、40代~50代の女性が経験するものです。

ただ、近年閉経が早まる傾向が多くなってきており、早い方だと30代から閉経の準備に入る場合もあります。

閉経が近づいている場合、生理周期は大きく乱れていき、生理がこない場合が増えていくため、40代以降の女性にとっては「もしかしたら閉経かも?」という考えが頭によぎりやすくなります。もし1年以上生理がこない状態が続けば、閉経している可能性が高いと言えるでしょう。

何日から心配するべきか

何日から心配するべきか

生理がこない場合でも、生理周期が38日以内なら心配しすぎる必要はありません。生理がこない日が続き、前の生理から39日以上経っても生理がこない場合は、病気やホルモン異常の可能性を考えるべきですが、2ヶ月~3ヶ月ほどで正常な範囲内に回復すれば、大丈夫です。

ただ、ずっと生理不順の状態が続き、生理がこない月が増えていく場合は注意が必要です。40代以降なら閉経の可能性もありますが、20代や30代なら、病気が関係している可能性があります。

生理周期が正常な範囲内できていたとしても、いつもの生理とは様子が違ったり、生理痛がひどすぎたりする場合は、必ず病院でチェックしてもらうようにしましょう。

こない不安を感じすぎない

こない不安を感じすぎない

生理が何日もこない場合が続くと、病気では?妊娠かも?とさまざまな不安が湧きあがってきます。しかし、あまりに不安になりすぎて生理がこない原因を気にしすぎてしまうと、それがストレスになって余計に生理がこない日が長くなってしまうこともありますので注意が必要です。

生理がこない場合でも、「しばらくしたらまた始まるだろう」くらいに考えておくようにしましょう。いつも同じものを食べ、同じ人と同じコミュニケーションを取るというわけではありませんから、目まぐるしく変わる日々の影響を受けて生理がこないなんてことは誰にでも起こりうることです。

最初は珍しいことだからと不安も増幅しがちですが、生理不順は誰にでも起きるものだと理解できれば、余計な不安は感じにくくなることでしょう。

悩んだ時は気分転換

悩んだ時は気分転換

生理がこない場合、何が原因だと悶々考えていると余計にストレスがかかって生理はこなくなります。そうならないためにも、生理がこないと感じたら気分転換を行うようにしましょう。

好きな雑誌や漫画を読んだり、映画やテレビドラマに集中したりすることで、生理がこない不安から切り替え、生理がこない事実を客観視していくことが大切です。

ひとりで不安を抱え込まず、周囲の友人、知人や専門家に相談することで心も体も和らげていくので、実践してみてください。

まとめ

生理がこない場合の原因や解決方法について幅広くご紹介しました。女性の身体はデリケートなので、ちょっとした生活習慣の乱れや、ストレスから生理不順は発生しやすくなります。また、妊娠や病気、閉経の可能性もあるので別の原因も考えていくと良いでしょう。

いずれにしても、生理がこない場合が続くようなら、病院で診てもらうようにしてください。きちんと原因を特定してもらうことで、生理がこないのは何故?という不安を払拭することができるでしょう。

生理がこない原因を見つめ、ひとつひとつクリアしていくことで、生理がこない不安を取り除いていってください。

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