女性にとって生理は非常に重要なものです。生理が予定通りに来なかったり、生理痛がひどくなったりすると、ストレスが溜まるようになりますよね。また、ストレスから生理不順が引き起こされることもあるため、悪循環に陥ることがあります。

生理不順とストレスには密接な関係があるものの、具体的にどのように影響しているのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。また、生理不順とはどのような範囲のものなのか、わからないこともあるでしょう。そこで、生理不順やストレスの緩和方法について幅広くご紹介していきたいと思います。

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生理不順と生理周期とストレスの関係

生理不順と周期とストレスの関係

ひとくちに生理不順と言っても、その種類はさまざまです。自分は大丈夫だと思っていても、実は生理不順に陥っていることもあるので注意が必要です。

まず、生理周期は25日~38日の間、生理が起きている期間は5日~7日が正常な範囲であることを把握しておきましょう。その範囲を超えたものが、生理不順だとされます。

生理周期が24日以下の生理不順ストレス

生理周期が24日以下

生理周期が24日以下の周期で巡ってくる場合、頻発月経となります。1月に2回以上生理が来ることもあるため、頻発月経の生理不順に悩まされている方は、「また生理が来た・・」とストレスが溜まりやすくなってしまうでしょう。

頻発月経は、ストレスの影響で黄体ホルモンの分泌が減少してしまったり、卵巣機能が低下したりすることから発生します。頻発月経が繰り返される場合は、ストレスの緩和を心掛けるようにしましょう。

生理周期が39日以上の生理不順ストレス

生理周期が39日以上

生理周期が39日以上の周期で巡ってくる場合、稀発月経となります。年に数回しか生理が来ないことから楽だと思われやすいですが、稀発月経は無排卵の可能性も高いため、妊娠を望む方にとってはストレスに感じてしまいます。

ホルモンが十分に分泌されていなかったり、脳や卵巣の機能が不十分だったりすると稀発月経になりやすいため、一度しっかり検査を受けて原因を追究した方が良いでしょう。

生理期間が2日以内で終わる生理不順ストレス

生理期間が2日以内で終わる

生理期間が2日以内に終わってしまう場合、過短月経となります。経血量が少ないことが多いため、おりものに血が混じった程度の経血量になることもあるでしょう。

ストレスなどから女性ホルモンの分泌量が減少すると、子宮内膜が薄いままの状態で生理になっても思うほど経血が出てこなくなります。また、甲状腺機能に問題がある場合もありますので、検査してみるようにしましょう。

生理期間が8日以上続く生理不順ストレス

生理期間が8日以上続く

生理期間が8日以上続く場合は、過長月経となります。ストレスにより黄体ホルモンが機能していなかったり、脳や卵巣に不具合があったりすると生じやすいため、一度検査を受けた方が良いでしょう。

また、経血量が多くナプキンが追い付かない状態の場合、子宮筋腫や子宮ガンの可能性がありますので、この場合も病院で診てもらった方が良いでしょう。

生理不順のストレスの原因は

生理不順ストレスとホルモンの関係

生理不順ストレスとホルモンの関係

生理不順にはさまざまなタイプのものがありますが、いずれも女性ホルモンの分泌量や期間に乱れが生じることから引き起こされています。

女性ホルモンはストレスの影響を強く受けてしまうため、ストレスをたくさん抱えているとホルモンバランスも乱れやすくなってしまうのです。

女性ホルモンは脳からの命令が卵巣に伝達されることで分泌されますが、脳がストレスを感じているとその信号が上手く届かなくなるため、バランスがすぐに乱れてしまうのです。生理不順を整えたいなら、まずはストレスを軽減させることを大切にしましょう。

ダイエットがストレスによる生理不順の原因に

ダイエットがストレスによる生理不順の原因に

ストレスは、何も仕事や人間関係のみで発生するものではありません。日常生活にあるちょっとしたことでも、程度が過ぎればホルモンバランスは簡単に崩れて生理周期に影響します。

中でも最も多いと思われるのがダイエットで、特に厳しい食事制限でのダイエットを続けると脳は強いストレスを感じて飢餓状態になったと判断し、生命維持に必要のない生殖器官の機能を落としていきます。ダイエットを始めて生理周期が不安定になってきた時は、体にストレスがかかっているのかもしれません。

寝不足がストレスによる生理不順の原因に

寝不足がストレスによる生理不順の原因に

寝不足とストレスは切っても切れない関係にあります。一日働いた脳は睡眠によって休息しますが、残業や飲み会などで帰宅が遅れ睡眠時間が減ってしまうと、脳は十分な休息をとれず交感神経が活発になって興奮状態が続くようになります。

睡眠中は一定間隔でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しますが、このような状態だと深い眠りのレム睡眠の時間が短くなり、反対に浅い眠りのノンレム睡眠が多くなって、睡眠の質が落ちてしまうのです。睡眠不足が続くと余計に浅い眠りが続き、ストレスも更に溜まる悪循環に陥り、睡眠障害に進行するケースも少なくありません。

栄養不足がストレスによる生理不順の原因に

栄養不足がストレスによる生理不順の原因に

ストレスに強い人と弱い人がいますが、その違いは脳が元気であるかどうかで大きく異なると言われています。

ストレスは脳で感じるので、ストレスと深い関係のあるセロトニン・ドーパミン・アドレナリン等の神経伝達物物質がきちんとバランスよく機能していると、ストレスに強くなるのです。脳を元気にするにはやはり十分な栄養を届けることで、炭水化物以外にもたんぱく質・ミネラル・ビタミンをバランスよく食べるのがベストです。

現在は生活習慣病を気にしてたんぱく質や炭水化物を極端に減らしたり、ダイエットで十分に食べていない方が多いですから、脳が栄養不足になってストレスに弱くなることもおおいに考えられるのです。

生理不順のストレス緩和の方法

生理不順はストレスから発生しますし、生理不順になるとストレスが溜まりやすくなります。では、このような悪循環から抜け出すためにはどのような方法が適しているのでしょうか。

湯船につかりリラックスで生理不順ストレス緩和

湯船につかりリラックスで生理不順ストレス緩和

最も手軽で実践しやすいのが、湯船に浸かるという行為です。湯船にぬるめのお湯を張り、ゆっくりと浸かって身体を温めることで、ストレスにより滞っていた血流が改善されるようになります。

また、湯船に浸かり水の浮力で身体が重力から解放されることで、物理的にかかっていた身体のストレスが緩和されます。

ふわふわと身体が浮くような感覚になると、脳もリラックスしやすくなるため、自律神経が整い女性ホルモンの働きも安定してくるでしょう。毎日シャワーだけで簡単に済ませているという方は、短くてもいいので湯船に浸かる習慣を身に着けていきましょう。

運動で生理不順ストレスを緩和させよう

運動で生理不順ストレスを緩和させよう

生理不順に関係するストレスは、運動で緩和させることもできます。ウォーキングすると全身の筋肉を刺激することができるため、血行を促進することができます。

また、外の風にあたったり景色が変わったりすることで気分をリフレッシュすることができます。外にウォーキングする時間がないという方は、ゆったりとした部屋着に着替え、ストレッチをするだけでも充分効果を得ることができます。

強張った筋肉をストレッチでほぐすことで、気持ちも徐々にほぐれていくでしょう。

アロマで生理不順ストレスを緩和させよう

アロマで生理不順ストレスを緩和させよう

生理不順に関係するストレスは、アロマで緩和させることもできます。柑橘系の香りや、カモミールの香りをアロマポットで漂わせると良いでしょう。また、カモミールのハーブティーを飲むのもオススメです。

カモミールには鎮痛作用があるため、生理痛を緩和させてくれますし生理不順のイライラも鎮めてくれます。柑橘系の香りも、グレープフルーツを取り入れることで補うことができるでしょう。

グレープフルーツに含まれているクエン酸には、血液をサラサラにする効果があるので、血流改善にも役立ってくれます。

休息する時間を作ることでストレス緩和

休息する時間を作ることでストレス緩和

生理不順に関係するストレスは、毎日の積み重ねから発生するものです。いつも予定をいっぱい詰め込んでしまうという方は、空白の日を作るように心がけましょう。仕事も遊びもめいっぱい詰め込んでしまうと、ひとりでゆっくり過ごす時間を削ってしまうことになります。

遊びはストレス発散に役立ちますが、神経が興奮した状態が続くため却って疲れてしまうこともあるので、身体をきちんと休息させる時間を取ることも重要です。

生理中は身体の調子も思うようにならず、気持ちも不安定になりやすいので、リラックス期間としてできるだけゆったり過ごすようにしましょう。

睡眠の質で生理不順ストレス緩和

睡眠の質で生理不順ストレス緩和

生理不順に関係するストレスは、睡眠で緩和させることも可能です。同じ睡眠時間でも、早く寝るのと遅く寝るのとでは違いがあります。できるだけ日付が変わる前にベッドに入るようにし早起きの習慣を身に着けるようにしましょう。

朝の光を浴びることで、体内時計をリセットすることができますし、日付が変わる前に眠ることで夜10時~2時まで分泌されるホルモンを有効活用することができます。

逆に言えば、睡眠が不十分だとホルモンバラスも乱れやすくストレスもたまりやすくなるということなので、睡眠の質を上げることを大切にしましょう。

食生活を整えて生理不順ストレス緩和

食生活を整えて生理不順ストレス緩和

生理不順に関係するストレスは、口にするものから引き起こされていることもあります。

カフェインやアルコールの摂り過ぎ、脂っこい食事や甘いものの食べ過ぎは、生理不順を招いてしまいますし、イライラを誘発しやすくストレスもたまりやすくなります。できるだけヘルシーな食事を心掛けるようにしましょう。

まとめ

生理不順に関係するストレスについて原因や緩和策などをご紹介しました。さまざまな方法を実践し、ストレスをうまく発散させることで、生理不順に振り回されないようにしましょう。

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