生理中の豆乳について知っておきたいこと

女性なら、健康にいい食材は常にチェックしておきたいもの。フルーツや食物繊維などをふんだんに取り入れている方も多いのではないでしょうか。

ただ、身体にいい食材を選んでいても、生理をきかっけに食欲が暴走しダイエットに失敗したりリバウンドしたりすることがあります。そのまま挫折してしまえば、体重も体型も理想とは遠いものになってしまうでしょう。

そんな時、強い味方になってくれるのが「豆乳」の存在です。豆乳は身体に良い作用と次々と引き起こしてくれますが、特に意識したいのが生理中の豆乳摂取です。

生理中に豆乳を摂取するとどんなメリットがあるのか、そしてデメリットについても合わせてご紹介していきますので、さまざまな角度から解き明かしていきましょう!

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生理中に豆乳を摂取する理由

生理中に豆乳を摂取する理由

ダイエットを成功さえ、ダイエットに挫折しないためには、生理中の行動が重要になります。生理中に豆乳を摂取することで、非常に多くのメリットを得ることができるは、豆乳に含まれている成分に秘密があります。

豆乳には、大豆イソフラボン、食物繊維がたっぷり含まれているのに、カロリーが控えめでGI値も低めです。このことが、ダイエットに大きく関係してきますので、ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

大豆イソフラボンについて

大豆イソフラボンについて

生理中に豆乳が良いのは、大豆イソフラボンが含まれているからです。大豆イソフラボンとは、大豆の胚芽部分に含まれるフラボノイドの一種で、ダイゼイン、グリシテイン、ゲニステイン、などを総称したもののことです。

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)に科学的構造が非常に似ているため、似た作用を身体に与えてくれます。

生理中は、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌が減少しており、エネルギー消費や水分の排出が滞りやすいため、大豆イソフラボンを多く含む豆乳を摂取することで、代謝を上げることができるようになります。

スーパーイソフラボン、エクオール

スーパーイソフラボン、エクオール

大豆イソフラボンを摂取すると、その中に含まれている「ダイゼイン」という成分が、腸内細菌の働きによって「エクオール」という物質を作ります。

エクオールは、スーパーイソフラボンと呼ばれる物質で、女性ホルモンに似た働きをし、腸内環境を整えてくれる役割があります。生理中は腸の蠕動運動が不規則になりやすいため、便秘が生じやすく悪玉菌が発生しやすくなります。

また、腸に食べ物が長く滞在することで、多くの脂肪やエネルギーが吸収され、さらに太りやすくなってしまうでしょう。ただ、このスーパーイソフラボンのエクオールは誰でも作れるというわけではありません。

日本人の場合、エクオールを体内で作ることができる人は半分ほどと言われているので、エクオールが作れない体質の方はサプリメントで補うと良いでしょう。

食物繊維がたっぷり

食物繊維がたっぷり

生理中に豆乳が良い理由として、食物繊維がたっぷり含まれているというメリットがあります。食物繊維がたっぷり入っていることで、脂や糖の吸収が穏やかになりますし、満腹感を得やすくなります。

また、生理中に滞りやすい便秘も、食物繊維のパワーで改善しやすくなるでしょう。

カロリー控えめ

カロリー控えめ

生理中に豆乳が良い理由として、カロリーが低いというメリットがあります。豆乳のカロリーは200mlパックなら約120kcalです。

もし、お腹が空いた時にコンビニおにぎりを1個食べてしまうと、具材にもよりますが160kcal~230kcalを摂取することになるでしょう。菓子パンだとさらにカロリーは高くなり、250kcalも摂取してしまうことになります。

生理中に小腹が空いたと感じたときは、低カロリーで満腹感が得やすい豆乳で乗り切るようにしましょう。

GI値が低い

GI値が低い

生理中に豆乳が良い理由として、GI値が低いというメリットがあります。GI値とは、Glycemic Indexの略で、食材を摂取してから2時間までの間に血液中の血糖値がどれくらい上昇するのかを示した数値です。

血糖値が上昇するとインシュリンの分泌が増えるため、脂肪の生産や、脂肪細胞の分解抑制などが引き起こされ、太りやすくなります。豆乳はこのGI値が低いため、摂取することで血糖値の上昇を緩やかにすることが可能になります。

食事の前に摂取することで、食事全体の血糖値上昇を抑えることができますし、小腸で脂肪を吸収するのを抑えたり、コレステロールを分解したりするため、ダイエットにも強い味方となってくれるのです。

むくみを抑える効果

むくみを抑える効果

月経前症候群の一つに数えられているのがむくみで、生理前だけでなく生理中も足がパンパンに腫れて憂鬱になる方も少なくありません。

生理前から生理中にかけてはエストロゲン分泌量が減少するために、相対的にプロゲステロン分泌量が多くなります。豆乳はエストロゲンに似たイソフラボンが多く含まれていてエストロゲンの分泌を補ってくれるため、プロゲステロン分泌量が多いことで発生するむくみを抑えられることができます。

その他にもこの時期に発生しやすい偏頭痛や下腹部痛を軽減させる働きを持っていますので、生理前から生理中の細かなトラブルに悩まされている方は、ぜひ豆乳を試してみましょう。

豆乳を飲むタイミングについて

豆乳を飲むタイミングについて

生理中に豆乳を飲むと、豆乳に含まれた成分からたくさんのメリットを受け取ることができます。では、豆乳を飲むタイミングとしてはいつが適しているのでしょうか。

ダイエットとして考えるなら、食前や小腹が空いた時のおやつ代わりに摂取すると良いでしょう。食事内容に豆乳スープを取り入れるのもオススメです。

朝あまり時間がない方は、豆乳を栄養補給として行うのも良いでしょう。1日3食に豆乳を取り入れる必要はないので、無理なく飲めるタイミングを見つけられるようにしてください。

女性ホルモンとダイエットの関係

女性ホルモンとダイエットの関係

ダイエットをしている人にとって、生理を乗り越えることは非常に重要です。なぜなら、生理により食欲も体重も増加しやすくなるからです。

このような作用が引き起こされてしまうのは、女性ホルモンが原因になっています。生理前は、プロゲステロンという黄体ホルモンが活発に分泌されていますが、この女性ホルモンには水分や脂肪を溜め込み、エネルギーを積極的に摂取するよう脳に働きかける作用があります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、受精や受精卵の着床、発育にエネルギーを注ぐため、体温を上げて子宮周辺をより良い環境にしていきます。その作用が強くなればなるほど、体内に水分や脂肪は溜め込まれ、体重も食欲も増加してしまうのです。

生理による体調の変化

どんなにダイエットにがんばっている人でも、生理をきっかけに挫折してしまうことは良くあります。なぜなら、生理により食欲を抑えられなくなったり、体重が増えてしまったりするからです。

生理前からその兆候は現れ始め、生理中も継続されますが、生理が終われば食欲も体重も落ち着いてきます。良く、生理後はダイエットに最適だと言われていますが、それは生理のメカニズムや女性ホルモンが大きく関わっているからです。

生理中の女性ホルモンの作用

生理が始まると、女性ホルモンの分泌量は一気に下がります。そのため、食欲や体重が増加するのがストップされることもあるでしょう。

しかし、生理により女性ホルモンの分泌量が一気に下がったことで、身体に不調が生じ、気持ちがイライラしてつい食欲に走ってしまうことがあります。生理中もどんどん食べてしまうことで、体重は落ち着くどころか増えていってしまうでしょう。

生理後がダイエットに適している理由

生理後がダイエットに適している理由

生理が終わると、エストロゲンという卵胞ホルモンが活発に分泌され始めます。溜め込んでいたエネルギーを消費し、体内の水分や脂肪も排出しやすくなる時期ですから、このタイミングでダイエットを開始すると成功しやすくなるでしょう。

ただ、生理前や生理中に食欲も体重も増加してしまった人は、ただ体重が元の通りに戻るだけに終わってしまいます。

だからこそ、生理中に気を付けることが重要になるのです。生理中に、豆乳を意識して摂ることで生理後のダイエットをより効率よく成功させることが可能になります。ダイエットを開始し、成功させたいなら「生理中の豆乳」が重要なカギとなるのです。

現状維持でもOK

現状維持でもOK

生理中に豆乳を飲むとダイエットに繋がると言いますが、生理中はダイエットに不向きな時期なので、そう簡単に体重が落ちることはありません。がんばっているのに、現状維持だとガッカリしてしまいますが、実はそれがとても重要なのです。

生理中は食欲が増加しやすく、体重も増えやすいですが、この時期に現状をキープすることで、生理後に一生懸命ダイエットをがんばらなくても、自然に痩せていくようになります。

もともと、生理後は新陳代謝が活発になり溜め込んだエネルギーを消費しようとする作用が働くため、無理にダイエットをしなくても自然に脂肪や体重が落ちるようになります。

ただ、生理中に暴飲暴食してしまえば、増えた分が元に戻るだけで終わってしまうため、生理中にがんばることが重要になるのです。

豆乳摂取のデメリットについて

豆乳摂取のデメリットについて

生理中に豆乳を摂取することは、たくさんのメリットを受け取ることができますが、その反面摂りすぎるとデメリットを引き起こすこともあります。

豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)に似た作用を起こすため、過剰摂取するとホルモンバランスを乱してしまう可能性があります。

生理中だけでなく常に豆乳を過剰摂取してしまうと、生理周期が乱れたり、生理痛がひどくなったりすることがあります。1日に摂取する大豆イソフラボンの目安としては、70mg~75mgが上限となっています。

豆乳なら1日に1パック摂取すれば、約40mg大豆イソフラボンを摂取することができます。また、豆乳以外の大豆製品なら、1日に摂取するのは納豆1パック、豆腐1丁、きな粉大さじ1にしておきましょう。

サプリメントの場合は、1日に30mgまでが良いとされています。大豆製品を1日に何度も摂取してしまうと、上限を超えてしまうので注意するようにしましょう。

まとめ

生理中の豆乳摂取についてさまざまなメリットやデメリットをご紹介しました。豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをするため、嬉しい作用を引き起こしてくれる反面、過剰摂取するとデメリットも引き起こしてしまいます。

豆乳をうまく取り入れることで上手にダイエットし、生理中の食欲や体重増加のハードルを乗り越えていけるようにしましょう。

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